ChatGPTに聞いてみた

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ChatGPTに「坂の上の雲」について質問


 今流行りの ChatGPT。仕事でも関わることが多くなったので「坂の上の雲」についてどのような反応が返ってくるのかを試してみました。

 まずはiOSのChatGPTアプリで「坂の上の雲について教えてください」と質問したところ、

 「坂の上の雲」は、司馬遼太郎による歴史小説で、日本の幕末から明治時代初期にかけての出来事を描いています。小説は三部構成で、「翔ぶが如く」「燃え尽きた後」「幕末」の三部に分かれています。
 物語は坂本竜馬を中心に、幕末の動乱期、長州藩の動き、維新の立役者たちなどが描かれています。坂本竜馬は、歴史的な人物でありながらも、ユニークなキャラクターとして描かれ、幕末の動乱を激しく生き抜いていく姿勢が強調されています。司馬遼太郎の筆致によって歴史の舞台裏や登場人物たちの人間模様がリアルに描かれ、多くの読者に愛されています。

 「竜馬がゆく」の説明でした。なぜか「翔ぶが如く」が小説の一部という扱いになっていました。「燃え尽きた後」というのはたぶん「燃えよ剣」の事でしょうね。おそらく「竜馬がゆく」「翔ぶが如く」「燃えよ剣」で幕末三部作と言いたかったのだと思われます。
 なお、「燃えよ剣」について質問したところ、「坂の上の雲」と同様に「竜馬がゆく」の説明が出てきてしまいました。

 一方、ブラウザ版のChatGPTで同じ質問をしたところ、異なる回答が返ってきました。

 「坂の上の雲」(さかのうえのくも)は、司馬遼太郎(しはりょうたろう)による日本の歴史小説です。この小説は、日本の明治時代から大正時代初期にかけての出来事を描いています。以下に、小説についての基本的な情報を提供します。

概要:

作者: 司馬遼太郎
出版年: 1968年から1972年まで、全21巻
舞台: 小説は主に日本の明治時代から大正時代初期までの時代を舞台にしています。
主要な登場人物: 大久保利通、西郷隆盛、板垣退助、木戸孝允など、実在の歴史的人物が多く登場します。

内容:
小説は、明治時代の日本が西洋列強との交渉や国内の政治的変革に直面する様子を描いています。特に、新政府の中で対立する立場にあった志士たちのドラマが中心です。主人公として、大久保利通が描かれ、その周囲にいる歴史上の著名な人物たちが物語を進めていきます。

「坂の上の雲」は、歴史的な事実を元にしているものの、司馬遼太郎が独自の視点や物語の構成で描いており、歴史小説としての面白さだけでなく、人物たちの内面や複雑な心情に焦点を当てています。

この小説は、歴史小説の傑作として高く評価され、多くの読者に愛されています。歴史に興味を持つ方や日本の近代史に関心を抱く方にとって、興味深い作品となっています

 こちらでは「翔ぶが如く」の説明になっていました。「翔ぶが如く」について質問すると、ある程度は正しい答えが返ってきています。
 
 つまり、ChatGPT(GPT-3.5)が知っている司馬遼太郎作品は「竜馬がゆく」「翔ぶが如く」くらいのようですね。もともと日本語の情報には弱いという話は聞いていましたが、進化の早いAIが今後どのようになっていくのか引き続き注目していきたいと思っています。