資料に挟まっていた物

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　ここでは番外編として、購入した資料に挟まっていた当時の書類、チラシなどを紹介していきます。時々こういうものが見つかるというのも資料集めの楽しみの一つです。

家禄賞典禄処分調査局の書類

　家禄制度が全廃された後、その処分に関して不服申し立てをする制度が「家禄賞典禄処分法（明治３０年法律第５０号）」だったようです。申立て却下を通知してきた書類なので特に大切なものでもなく、たまたま書籍に挟んだまま忘れてしまったのかもしれません。

東京株式日報

　破れた状態で資料に挟まっていた東京株式日報の一部分（日付部分が欠損しているため、いつの物かは不明）。これを入手した当時はちょうど東武鉄道の沿線に住んでいたので、「東武鉄道株が載っているからとりあえず保管しておこう」と捨てずに取っておいた物です。

朝日新聞の販促チラシ

　日本海海戦後から講和会議までの期間に刷られた東京朝日新聞（現在の朝日新聞）の販促チラシ。この広告の２年後には夏目漱石が入社しています。