日本の文学作品の中でもっとも多く英訳されたのは、日本でも有名な松尾芭蕉のこの一句。
古池や 蛙飛び込む 水の音
主な英訳を紹介すると、
Old pond ― frogs jumped in ― sound of water
(ラフカディオ・ハーン)
The ancient pond ― A frog leaps in ― The sound of the water
(ドナルド・キーン)
外国語に翻訳する場合、ハーンのようにカエルを複数形にすることが多い。
(ロシア語に翻訳された場合もカエルは複数形になる)
正岡子規も、大学に提出した論文の中でこの句を英訳している。
The old mere! ― A frog jumping in ― The sound of water