日比谷公園

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 日比谷公園

 江戸時代は大名屋敷、明治初期は近衛師団の練兵場として使われていた場所で、1903年にドイツ式洋風公園として開園しました。1905年9月5日、ここで日露戦争の講和に反対する民衆が決起集会を開き、日比谷焼打ち事件が起こっています。後のシーメンス事件の際にも、ここで山本権兵衛内閣に対する弾劾国民大会か開かれています。

 余談ですが、出版社との著作権トラブルで対応を依頼した弁護士の事務所がちょうどこの近くにあったため、そのついでに立ち寄ってきた場所です。さらに、予約時間よりすこし早く着いたときに近くを散策していたところ、こんな碑文を見つけました。

鹿鳴館跡地

 鹿鳴館跡地。明治時代に関するサイトのトラブルで対応を依頼した弁護士の事務所が、これまた明治時代と関係のある建物の跡地にあったという、意外な事実に驚きました。


交通案内

 地下鉄日比谷駅のA13、A14出口からすぐ。鹿鳴館跡地はNBF日比谷ビルと帝国ホテルの間の壁面にあります。