子規庵

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 子規が明治27年から亡くなるまで住んでいたところ。昭和3年に子規庵保存会財団法人が認可され、律がその初代理事長に就任。その後、子規庵は空襲で焼失してしまいますが、昭和25年に寒川鼠骨らによって再建されました。植物の配置までは覚えていませんが、間取りはこのサイトで掲載している「子規庵の図」とほぼ同じです。病間に入ってふと思い出したのが子規のこの一句。

           ガラス越に 冬の日あたる 病間哉

 この一室で庭の植物を眺めながら句作に打ち込む子規の姿が目に浮かぶような気がしました。「坂の上の雲」の前半部の雰囲気を体感できる場所です。

 詳細は子規庵保存会の公式ホームページをご覧ください。


<2023年再訪>
 おそらく2005年の三笠記念式典で立ち寄って以来、約18年ぶり(?)の子規庵訪問です。コロナ拡大防止の観点から冬期休庵中となっていました。


 平成30年に景観重要建造物に指定されていました。

交通案内



JR鴬谷駅から徒歩10分ほど。ねぎし三平堂方面へ歩いていけば分かります。