| 日付 | 出来事 |
| １０月 ２日 | クロパトキンが全軍に反攻命令を発する |
| １０月 ４日 | ロシア軍の南下行動が、間謀によって黒木軍に伝えられる |
| １０月 ６日 | 児玉が旅順から遼陽の総司令部に戻る |
| １０月 ７日 | 満州軍総司令部で幕僚大会議が開かれる 満州軍総司令部から各軍に命令が下る 梅沢旅団が本渓湖へ後退する （ → 沙河会戦） |
| １０月 ８日 | シタケリベルグ軍団とレンネンカンプ支隊が本渓湖の梅沢旅団を攻撃する 黒木が第十二師団に梅沢旅団の救援を命じる |
| １０月 ９日 | 黒木が騎兵第二旅団に梅沢旅団の救援を命じる 児玉が第二軍、第四軍に進撃を命じる |
| １０月１０日 | 第二軍、第四軍が進撃を開始する |
| １０月１２日 | 騎兵第二旅団がロシア軍左翼を機関銃で攻撃し、敵を潰走させる 第二軍が前浪子街の敵軍を撃破する 第四軍が夜襲を敢行し、三塊石山の敵を潰走させる |
| １０月１３日 | 仁平大隊が陽城秦の敵陣地に白兵突撃を行い、山頂を占領 秋山支隊が頭台子付近で敵の騎兵旅団を破る クロパトキンが退却を決意する |
| １０月１４日 | 高島大隊がロシア軍の猛攻撃を受ける 夕刻より豪雨となる 日露両軍の司令部が戦線の整頓を指示する |
| １０月１５日 | バルチック艦隊がリバウ港を出港 |
| １０月１６日 | 山田支隊が万宝山でロシア軍の攻撃を受けて敗走 |
| １０月１８日 | ロシア軍が沙河の線から後退し、陣地構築を開始する |
| １０月１０日 | 日本軍も陣地を強化し、対陣が始まる |
| １０月２２日 | バルチック艦隊がドッガー・バンクで英国漁船を砲撃 |
| １０月２５日 | バルチック艦隊がスペインのヴィゴ港に寄港する |
| １０月２６日 | 第三軍が第二次総攻撃を開始 |
| １０月３０日 | 第三軍の歩兵部隊が突撃を開始。一戸堡塁などを奪取するが、攻撃は頓挫。 |
| １０月３１日 | 乃木が攻撃中止命令を下す |